歯と健康は関係しており、口によく合い、良く噛める入れ歯は認知症を予防できるとも言われています。
顎の形や歯茎の性状によっては、保険の義歯では十分な咀嚼能力の回復が難しい場合もあります。患者様に合った、義歯をご提案しますので、お気軽にご相談ください。

当院は、歯科技工所高橋歯科技専にて患者様にあった義歯を製作しています。

オーラルフレイル

食べることは生きること!

オーラルフレイルとは、老化によって、噛む・飲み込む・話すなどの口腔機能が衰えることです。
オーラルフレイルを改善し、より咬めるようにすることで健康寿命を延長し、食べる喜びを感じながら充実した人生を送ることができます。品質の良い義歯やインプラントを用いることにより、咀嚼機能が劇的に改善する可能性もあります。逆に無くなった歯を放置したり、あわない入れ歯をそのままにしていることでオーラルフレイルや認知症が進んだりすることが学会で近年次々と報告されています。お口の中の健康はQOL(生活の質)の向上につながります。

しかし、残念ながら普通の保険の入れ歯では十分な咀嚼機能の改善が難しいことがあります。そんなときは、定期的なメンテナンスを行うことでより一層効果的になりますし、当院のさまざまな技術を用いた義歯で悩みを解決していきましょう。

訪問歯科をご希望の方はスタッフまでご相談ください!

図:お口の健康とQOLの向上

歯の本数が減ると?

歯の本数が減ると物が食べられなくなるだけでなく、このような影響があります。

  • 咀嚼ができなくなり栄養摂取量が減ってしまう
  • 歯の少ない人はメタボリックシンドロームになりやすい
  • 奥歯がないと動脈硬化になりやすい
  • 認知症になりやすい
写真:オーラルフレイル

健康な歯のための「8020運動」

皆さんは「8020(ハチ・マル・二イ・マル)運動」をご存知でしょうか?これは「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」という運動です。「8020」を達成するためには、子どもの時から歯の喪失の二大原因である虫歯と歯周病の予防を充実させることが大切です。そうすることで、将来の歯の喪失を防ぐことが可能となります。

歯科疾患の予防対策と健康に及ぼす影響

図: 歯科疾患の予防対策と健康に及ぼす影響

オーラルフレイル問診票

オーラルフレイルの疑いがあるか、以下の表で確認してみましょう。

項目 チェック
食べ物の量や食べ物の種類を控えることがあった
食事時間が長くなった
歯や入れ歯の調子が悪くないのに噛むのが困難になった
思い通りにしゃべることが困難だ
最近体重が減った(日本人の体格であれば、1年間に2㎏減ったら要注意)
缶やペットボトルの蓋が開けにくい
歩くのが遅くなった(青信号の間に横断歩道を渡りきれなくなった)
最近、以前より疲れやすくなった
筋力が低下した(買い物で2リットルのペットボトルを運ぶのが大変になったなど)
身体活動が低下した(最近、趣味のサークルに出かけなくなったなど)

「チェアサイド オーラルフレイルの診かた 歯科医院で気づく、対応する口腔機能低下症」菊谷 武 著 医歯薬出版株式会社 より

オーラルフレイルの検査

当院では、オーラルフレイルがどれだけ進行しているかなど、3つの検査を通して診ています。そして、それぞれにあった義歯やインプラントを提供してる。

顎運動機能検査

この検査では、顎の運動の状態を見たり、筋電図で筋肉を動きを確認することができます。顎運動測定器 アルクスディグマを使用しています。保険治療が可能です。

写真:顎運動機能検査
写真:顎運動機能検査
写真:顎運動機能検査
写真:顎運動機能検査

咀嚼能力検査

咀嚼能力検査は、グミのような「グルコラム」と呼ばれるものを咀嚼し、どれだけ噛めるかで咀嚼能力を測定します。咀嚼能力の数値化により、術前後の咀嚼能力の比較が行えることで、患者様のモチベーションアップや治療経過の把握に活用できます。当院では、グルコセンサーGS-IIという製品を採用しています。保険診療が可能です。

写真:咀嚼能力検査

舌圧検査(舌圧計)

舌の力を測る検査です。舌の力が弱いと飲み込みがしにくくなり、その結果、栄養が取れなくなり体全体に影響が出てしまいます。当院では、JMS舌圧測定器 TPM-02という製品を採用しています。

写真:舌圧検査

金属義歯

負担が少ない義歯

顎の骨の吸収を防ぐ入れ歯なので、残っている歯の負担を軽くする金属床義歯。
従来のプラスチックでできている入れ歯だと噛んでいくうちに次第に変形していきます。変形してしまうと顎の骨に負担がかかってしまうため、残っている他の歯にも影響を与えかねません。丈夫で顎の骨への負担を軽減する金属床義歯を選択することで、残っている歯を守ることにつながっていきます。入れ歯がより安定し、違和感も少なく快適になります。

プラスチックの入れ歯との違い

  • プラスチックの入れ歯より、食べ物の温度が瞬時に伝わり、よりおいしくお食事をたのしむことができます。
  • プラスチックの入れ歯より、歪んだり顎の骨に余分な力がかからないので、残っている歯への負担を減らすことができます。
  • プラスチックの入れ歯よりも薄い入れ歯となります。違和感も少なくより自然な着け心地になります。

金属床義歯の例

金属床義歯

金属床義歯は強度に優れる、薄い、装着感が良い、などの利点があります。人工歯も陶材を使っており審美的です。

写真:金属床義歯
左:保険の義歯、右:金属床義歯

金属床部分義歯

部分床義歯の例。金属床で歯を支えながら、しっかりと入れ歯で力を負担することができます。
さらにインプラントやアタッチメントを使うと義歯を小さく出来たり、ばねが見えないようにできます。

写真:金属床部分義歯
左:保険の義歯、右:金属床部分義歯

シリコン義歯

内面がシリコンでできた義歯です。装着直後から全く痛みがなく食事することが可能です。

写真:シリコン義歯
写真:シリコン義歯
写真:シリコン義歯

ノンクラスプデンチャー

ノンクラスプデンチャーとは、残存歯に固定する金属のバネがない義歯のことです。バネがないため審美面で優れています。装着も簡易的です。

写真:ノンクラスプデンチャー
写真:ノンクラスプデンチャー
写真:ノンクラスプデンチャー
写真:ノンクラスプデンチャー
費用
20万円〜(税込)。(料金表を参照)
リスク・副作用
特になし

磁性アタッチメント

磁性アタッチメントとは、磁石の引き合う力によって入れ歯を安定させるものです。磁石そのものは、取り外しのできる入れ歯の方に固定し、口腔内の歯根には、キーパーという磁石によく反応する金属を固定します。

写真:今お使いの入れ歯へのご不満・お悩みを「クーゲルホック」でお手軽に解消しませんか

山八歯材工業株式会社より

特徴とメリット

  • 比較的低コスト
  • 外科的侵襲が小さい
  • 清掃性に優れている
  • 維持力が減衰しない
  • 顎堤の保存が可能
  • 歯冠-歯根比の改善
  • ほかのアタッチメントに比べてシンプルである
  • メンテナンスが容易
  • 審美性に優れている
写真:磁性アタッチメント

使用するアタッチメント

当院のインプラント用磁性アタッチメントは、ストローマンインプラント等に適合するマグフィットIP IFD14です。

  • 歯肉の厚さに合わせて3種類の長さがあります。
  • キーパーはフィクスチャーとの嵌合部にテーパーを付与し、ねじの緩みを低減しています。
  • 吸着面には、TiNコーティングによる摩耗対策を施しています。
  • JIS規格1.3mmの六角ドライバーで締結します。
写真:マグフィットIP

症例

下顎にインプラントとアタッチメントとを用いました。バネも見えずパチッと入って安定も非常にいいです。咬んでいても外れることもなく非常に安定しています。

写真:アタッチメント部
写真:入れ歯
写真:装着した様子
費用
インプラントの本数や義歯の種類により料金が変わります。(料金表を参照)
リスク・副作用
特になし

インプラントオーバーデンチャー

入れ歯が安定しなくて困っていませんか?インプラントオーバーデンチャーとは、総入れ歯をインプラントで固定して使用する治療法で、世界では下顎の総入れ歯は2本のインプラントで支えるのが世界のスタンダードになっています。とても安定がよく食事中も外れません。インプラントオーバーデンチャーにより咬合力が上がります。

写真:口腔内
写真:シミュレーション
写真:インプラントオーバーデンチャー

装着の様子

アタッチメントのメンテナンス

症例

インプラントでは無理に固定式にするよりも可撤性の義歯により審美的な顔貌が得られる場合もあります。インプラントとアタッチメントを用いた義歯により適度な口元のふくらみが得られ、自然な笑顔になっています。

写真:治療前
写真:インプラント義歯の裏面
写真:インプラント義歯の前面
写真:治療後
費用
インプラントの本数や義歯の種類により料金が変わります。(料金表を参照)
リスク・副作用
特になし

デジタルデンチャー

義歯もデジタルで精度高く作成できる時代です。当院では、患者様の願望に合わせて義歯を制作しています。

写真:デジタルデンチャー
写真:デジタルデンチャー
写真:デジタルデンチャー
写真:デジタルデンチャー

診療・セカンド
オピニオンのご予約

和田歯科クリニックは、最新の診断・処置技術と継続的なメンテナンスで
歯の保存に向けたアプローチを全力で行っています。

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